対広島2勝7敗で借金4…巨人“恒例”の配置転換にビビる面々

公開日: 更新日:

「チーム状態が良ければ、こんなことはないんだろうけど、昨年は6月にGMも交代しているし、今年も球宴休み中に配置が換わるような雰囲気がある。昨年は前半戦で広島に3勝11敗。今年も一方的に負けていることで、球団の幹部は怒っているようです。実は鹿取GMはシーズン中にバタバタ配置を換えるのは好きではないみたい。それでも幹部に、空気を入れ替えろ、と言われれば、GMは動くしかありません」

 なお、昨季の前半戦は、13連敗の影響もあり、借金6の4位だった。今季は27日現在、借金4の3位。実際は昨季とあまり変わらない成績になっている。

「昨夏に救世主のように二軍監督から一軍に呼ばれた斎藤投手総合コーチは、今や苦しい投手陣の責任者。一転してクビが寒い立場になっている。一方で二軍は今月に12連勝をするなど、やたらと強い。球団内で三軍監督から昇格した川相二軍監督の評価が上がっています」(前出の関係者)

 契約最終年の高橋由伸(43)の去就はシーズン終了後の話。まずは折り返し地点で誰が責任を取らされるのか――。スコアラーなどの裏方も含め、関係者は戦々恐々である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動