山田哲サイクル安打も…ヤクルト画竜点睛を欠き泥沼6連敗

公開日: 更新日:

 5点差を追う九回裏に大記録を達成しても、逆転まで行かずに尻切れトンボでは盛り上がりもイマイチ……。

 昨9日、ヤクルトの山田哲(25)が自身初のサイクル安打を達成した。初回の左前打を皮切りに、2ラン、二塁打とバットが止まらず、最も難易度が高い三塁打を九回裏に放った。

 が、試合はヤクルトの負け。3点差という結果だけを見ればともかく、この日のヤクルトは攻守ともに目を覆わんばかりだった。巨人の8安打を大きく上回る14安打を放ち、5四球も得ながら5点止まり。守備では2失策の上、記録にならないミスもあった。その結果、泥沼の6連敗だ。

 ヤクルトファンは山田哲の記録を肴にヤケ酒を飲むしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋