母国が52年ぶりW杯に王手か クロアチア対インクランド展望

公開日: 更新日:

 ロシアW杯準決勝の残り1試合(日本時間12日午前3時キックオフ)は優勝経験のあるイングランドが生き残るのか?  それとも進境著しいクロアチアが初めて決勝の舞台に進むのか?

 それを占う前に「堅守のフランス」と「爆発力のベルギー」との準決勝について――。

 フランスは攻撃陣の破壊力が目立つが、最大の武器は堅牢な守備だ。準々決勝までの5試合のうち3試合無失点という結果が、それを象徴している。準々決勝でブラジルを撃破したベルギーがエースFWのE・アザール(チェルシー)らが軸となり、その壁をどうこじ開けていくのか?

 予想通りの展開となった。ベルギーが一気に攻勢をかけ、辛抱していたフランスが前半30分ごろから押し込み始め、後半6分に右CKからDFウンティティ(バルセロナ)が値千金ヘッドで先制。

 この虎の子の1点をしっかりと守り切り、06年ドイツ大会以来となる決勝の切符を手に入れた。

 さて、モスクワを舞台にクロアチアとイングランドがぶつかる11日(日本時間12日午前3時キックオフ)の準決勝だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは