今季はマウンドでも元気 G山口俊79人目ノーノーまでの軌跡

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 2017年は散々だった男の逆襲だ。7月に酒を飲んで暴力トラブルを起こし、球団から出場停止、罰金などの処分を受けた巨人山口俊(31)のことである。

 酒豪で知られ、グラウンド外の武勇伝は数知れない。だが、今年はマウンドでも目立っている。

 27日の中日戦に先発し、103球で5奪三振1四球。七回に大島に四球を出したものの、安打は許さず、14年の西武の岸(現楽天)以来となる史上79人目のノーヒットノーランを達成した。巨人では12年5月30日の杉内以来の快挙となった。

 お立ち台では「泣かないよ~」と絶叫。「六回くらいから意識していた。家に帰ったら実感が湧いてくるのかな」と汗を拭えば、高橋由伸監督(43)は「凄い。終始、自分のペースで集中して投げられていた」と絶賛した。

 FA移籍1年目の昨季はわずか1勝(1敗)。今季はここまで8勝6敗、防御率3・51で、開幕からエース菅野と先発ローテの軸としてフル回転している。16年オフにFA入団した際は3年契約だったが、トラブル後に契約年数などの見直しが行われたとみられる。

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