山根会長の朋輩 日大田中理事長の“夜の乱行”エピソード

公開日: 更新日:

 連日ワイドショーの話題をかっさらっているアマチュアボクシング界の“ドン”こと、日本ボクシング連盟の山根明会長(78)。3日のテレビ生出演以降、次々とメディアの取材に応じているが、もうひとりの“ドン”は表に出てくる気配がない。悪質タックル問題で揺れる日大の田中英寿理事長(71)である。

「山根会長と田中理事長はコワモテ同士、ウマが合うのでしょう。数十年来の仲ともいわれている。山根会長の奥さんが経営している大阪市内のクラブに2人でよく行っていたようです」(全国紙記者)

 山根会長はテレビの取材に対し、田中理事長との交友関係について、「日大は(ボクシングで)5年連続で優勝していますから」と交流があることを認めている。その2人の“ドン”がしばしば姿を見せたという店は、同市生野区内にある。山根会長の自宅から徒歩5分ほどの場所で、店の前の通り沿いには居酒屋やスナックが軒を連ねる。

 4日、現地を訪ねた本紙記者が店の周辺を取材すると、地元住民は「昔は、ここら辺はお茶屋さんがぎょうさんあって、三味線の音がよう聞こえとった」と懐かしそうに振り返り、こう続けた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋