長崎代表・創成館の稙田龍生監督に聞く「請負監督」の実態

公開日: 更新日:

■県内外の中学を回って募集

 ――学校でのお仕事は募集広報室次長とありますが……。

「主に県内外の中学校などを回って、生徒の募集ですね。(野球部の勧誘のため)中学校の試合なども見に行っています。あくまで野球中心ですね。もちろん、野球部以外の一般生徒の募集もしているので、バレー部やサッカー部の監督たちと県外に出張に行くこともあります」

 ――あくまで野球部優先と。

「まあ、そうですね。(学校側にも)なるべく野球に専念できるように、と伝わっていますので」

 ――社会人と高校生、指導にも違いはありますか。

「社会人の場合は鼻っ柱を折るところから始めていました(笑い)。大学を卒業して、自信満々で来る選手が多い。でも、社会人はお金をもらって勤務時間中に野球をやる。練習をサボるようなら、そんな社員はいらないよ、と。ただ、社会人の場合はある程度、基礎ができているので指示も簡単に出すだけでした」

 ――それが高校生となると……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状