長崎代表・創成館の稙田龍生監督に聞く「請負監督」の実態

公開日: 更新日:

「この練習は、どういう目的で、どうやるのかなど、きちんと伝えないといけない。伝わってなくても、彼らは『はい!』と返事をしますが、これにだまされちゃいけない(笑い)。少年野球の指導の本から勉強しましたよ(笑い)」

 ――心理カウンセラーの資格も持っています。

「去年、取得しました。私が赴任してきた頃は、部員全体で30人。これなら一人一人とコミュニケーションが取れる。でも、部員が100人以上ともなると、接点がなくなる選手も出てくる。そこで大事になってくるのが会話。短い会話でも彼らの力になれるようにと。もともとメンタル関連には興味もあった。例えば、顔色が悪い子がいれば、寮の部屋に呼んで悩みを聞くなどしています。資格を取ったから何がどうなるという話でもありませんが、指導の上で勉強になっているのも確かです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状