報徳学園・大角監督が語る ベテラン監督の後を継いだ心境

公開日: 更新日:

 ――責任、ですか。

「誰かをメンバーに選ぶということは、誰かを外さなきゃいけないということ。その責任感がこんなにも重いのかと悩みました。もちろん、これまでも理解はしていたつもりだったんですが……。眠れない日も続きました。夜中にふと目が覚めて、野球のことを考え出す。そうなると目が冴えて眠れなくなってしまう」

 ――勝てない時期、外部から叩かれたりしませんでしたか?

「それはありませんでした。むしろ、励ましの声が多かったですね。でも、それが自分にとっては凄くみじめに感じてしまった。励ましてくれるのはありがたいことなんですけど、自分としては非常に情けない。むしろ、『憎らしい』という目で見られるくらいでないといけない」

 ――永田前監督は昨年、本紙インタビューで「有望な子が多いから、来年(今年)の報徳は強い」と話していましたが……。

「力は持っている子ばかり。それは事実です。でも、メンタル面が気になっていた。今年の春までは、負けても悔しいとか、そういう反応を見せなかったんです。負けてもこれをバネに、もっと強くなる、という感じがなかった。悔しさが伝わってこなかったんですね。だから部員を集めて、『それは違うやろ!』と怒った。それから、チームが変わってきました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か