愛工大名電・倉野監督に聞く スポーツ界パワハラ指導と今

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 30年ぶりに夏の初戦を突破したのが、あす登場する愛工大名電(西愛知)だ。春夏通じて21回の甲子園出場を誇る県内屈指の強豪校。倉野光生監督(59)は、1981年に同校コーチとなり、97年から監督を務めるなど指導歴は長い。日大アメフト部など、選手へのパワハラが問題になる昨今、どのように部員と接しているのか、倉野監督に聞いた。

 ――昔の子と今の子では、教え方も変わってきますか。

「確かに違いは感じますね。小・中のゆとり教育、個人主義、個性の尊重など、教育の現場は変わってきた。そうした影響なのか、『自分のことが自分でできない』という子が増えてきましたね」

 ――どういうことですか。

「ウチの野球部は全寮制。昔は掃除にしろ洗濯にしろ、自分で自己管理ができる、大人みたいに気の利いた子がちょこちょこいたんです。でも、最近の子は全部、親にやってもらっているでしょう。そこを教え込む手間はかかりますが、それさえクリアできたら、後は昔と変わらない。いや、今の子の方がスピードは進化しているかもしれませんね」

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