03年の今岡以来ゼロ…虎から“生え抜き”打撃三冠なぜ出ない

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 阪神は19日のヤクルト戦で黒星を喫し、5カード連続の勝ち越しを逃した。セは、広島がDeNAに勝ってマジック28。3連覇が濃厚だ。ヤクルト、巨人、阪神の3チームが2位から4位を僅差で争っている。

 順位争いとは別に、残り試合が40を切ると、選手たちはそろそろタイトルを意識し始めるものだが、2005年から優勝とは無縁の阪神には今季も、打率、本塁打、打点のいわゆる「打撃三冠」のタイトルを狙える者はいない。

 かつては、掛布雅之が1979年に本塁打王となり、82年には本塁打と打点の2冠を獲得。84年にも3度目の最多本塁打を記録。藤田平も81年に首位打者に輝き、阪神にもリーグを代表するような生え抜きの高卒野手が存在した。

 ちなみに、日本一になった85年からバースが2年連続三冠王になったが、助っ人や外様を除けば、84年の掛布以降、03年首位打者の今岡誠(真訪=現ロッテ二軍監督)まで、阪神から「打撃三冠」のタイトルホルダーは出なかった。

 あるOBが言う。

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