大学かプロか…吉田輝星の進路を握る巨人と楽天の“誠意”

公開日: 更新日:

 吉田輝星(金足農)の気持ちが、「進学」に傾いているのはほぼ間違いない。

 2敗を喫したU18アジア選手権終了後、根尾や藤原らプロ入りする連中と比べると、練習の量や質、取り組み方、意識などで足りない部分があったと自己分析した。日本代表として結果を出せなかったこともあり、今後4年間、鍛え直してからプロの門をくぐっても遅くはないと考えるようになったのは想像に難くない。

 大会中に宮崎を訪れた金足農の中泉監督も、親しい関係者には「秋田に戻ったら、改めて進学を勧めるつもり」と話したという。八戸学院大への進学は当初からの既定路線でもある。

 しかし、そんな吉田の気持ちは引っ繰り返る可能性がある。

「プロ球団が直接、吉田サイドに1位指名を確約することです」と、セ・リーグのあるスカウトがこう言った。

「ただ、マスコミ辞令ではダメ。金足農は過去に何人ものプロ野球選手を輩出していて、プロ球団やマスコミが情報操作をすることもよく分かっているといいます。そうではなしに、球団のしかるべき立場の人間が直接、吉田サイドに『ウチは必ず1位で指名します』と伝えることです。ドラフト1位指名を確約され、それを蹴飛ばしてまで進学するには相当な覚悟が必要になる。ケガの心配もあるし、大学4年時にいまと同等の評価を得られる保証はどこにもない。ドラフト1位入団というのは、野球を辞めた後も含めて一生ついてまわる肩書のようなものですからね」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 2

    巨人はCSファーストSで敗退濃厚…今季DeNAと13勝12敗“ほぼ互角”に潜む落とし穴

  3. 3

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 4

    簗農相「予算カット」恫喝発言が飛び火! 信じられない国交省調査で井林大臣は“火ダルマ”必至

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    久保建英は所属クラブでの評価いまひとつ…人気俳優・福原遥との電撃婚でひと皮むけるのか

  2. 7

    『トゥ・オブ・アス』冷め切った関係で美しくハモる二度と共に歌えない2人の業

  3. 8

    壇蜜フルヌード「手取り33万円」の衝撃…芸能界“安すぎ”ギャラの相場と現在値

  4. 9

    (上)内閣改造をめぐる暗闘、そして保身…玉虫色の決着

  5. 10

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準