アマ競技で多発する不祥事 機能不全のJOCに解決できるのか

公開日: 更新日:

 パワハラ、暴力、買春、ドーピング違反――。ボクシングでは助成金の不正流用、体操界では塚原夫妻の協会私物化など、金銭問題まで発覚した。

 アマチュアスポーツ界で頻発する不祥事に、JOC(日本オリンピック委員会)は18日の理事会で、再発防止とガバナンス強化のため、竹田恒和会長を中心に各競技団体トップを集めた会長会議を定期開催するという。対策を取るポーズは取ったものの、それで解決するとは誰も思っていない。

【動画】重量挙げパワハラ疑惑のキーマン古川令治氏を直撃

「今のJOCは求心力がなく、リーダーシップ能力も薄れてきています」と言うのは元JOC職員でスポーツコンサルタントの春日良一氏だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  3. 3

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  4. 4

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  5. 5

    【独自】江角マキコが名門校との"ドロ沼訴訟"に勝訴していた!「『江角は悪』の印象操作を感じた」と本人激白

  1. 6

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  2. 7

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 8

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール