ガラタサライ長友は衰えず 欧州CLポルト戦で攻守に存在感

公開日: 更新日:

 トルコの強豪ガラタサライ所属のDF長友佑都(32)が、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のポルト(ポルトガル)とのアウェー戦に先発フル出場した(日本時間4日午前4時キックオフ)。

 ガラタサライで2シーズン目の長友は今季もレギュラーを獲得し、この日の大一番でも当然のようにスタメンに名を連ねた。定位置の左SBに入って攻守にアグレッシブにプレー。攻撃参加した前半38分には、守備網をかいくぐってGKカシージャスと1対1のチャンス。シュートはスペイン代表歴167試合を誇る名手に阻まれてしまったが、守勢に回ってばかりのガラタサライの選手の中で存在感は際立っていた。

「ロシアW杯後にMF長谷部、本田、DF酒井高が代表からの引退を表明したが、長友は2022年カタールW杯を目指すと公言している。ガラタサライでプレーしていればCL、欧州リーグ(EL)に毎シーズン出場できる可能性が高く、欧州トップレベルでの戦いを通して、自分自身のレベルも維持できる――と長友は考えている。本人は『フィジカル的な衰えもないし、4年後も今のパフォーマンスを保てる』とかなり自信を持っており、実際にスタミナ、キレ、瞬発力などチームでもトップクラスです」(サッカー関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較