同志の説得無視 貴乃花「高砂一門入り」避けたかったワケ

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 貴乃花(46)は9月25日の会見で、相撲協会を退職する理由について「有形無形の圧力があった」と話していた。当時、旧貴乃花一門の部屋は次々と新たな一門へと移籍。唯一、貴乃花部屋だけが無所属になっていた。そんな貴乃花に圧力をかけたひとりといわれているのが、旧貴乃花一門に所属していた阿武松親方(57=元関脇益荒雄)だ。

 11日発売の「週刊新潮」では、貴乃花の後援会関係者が、「告発状の内容は事実無根だと認めて署名しろ、そうでないと部屋がバラバラになる、という話が阿武松からあった」と、語っている。

 告発状とは貴乃花が今年3月に内閣府に提出したもの。

 だがしかし、阿武松親方は日刊ゲンダイの直撃に、「魂を懸けて説得した。それをどうとらえたかは本人に確認してください」とコメント。周囲の親方にも、

「我々は弟子もいるわけだし、これからは一緒に頑張っていきましょうとは言った。でも、現役時代の番付も下の自分が、貴乃花親方を結果としてドーカツするようなことはできるわけがないでしょう」

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