同志の説得無視 貴乃花「高砂一門入り」避けたかったワケ

公開日: 更新日:

 貴乃花(46)は9月25日の会見で、相撲協会を退職する理由について「有形無形の圧力があった」と話していた。当時、旧貴乃花一門の部屋は次々と新たな一門へと移籍。唯一、貴乃花部屋だけが無所属になっていた。そんな貴乃花に圧力をかけたひとりといわれているのが、旧貴乃花一門に所属していた阿武松親方(57=元関脇益荒雄)だ。

 11日発売の「週刊新潮」では、貴乃花の後援会関係者が、「告発状の内容は事実無根だと認めて署名しろ、そうでないと部屋がバラバラになる、という話が阿武松からあった」と、語っている。

 告発状とは貴乃花が今年3月に内閣府に提出したもの。

 だがしかし、阿武松親方は日刊ゲンダイの直撃に、「魂を懸けて説得した。それをどうとらえたかは本人に確認してください」とコメント。周囲の親方にも、

「我々は弟子もいるわけだし、これからは一緒に頑張っていきましょうとは言った。でも、現役時代の番付も下の自分が、貴乃花親方を結果としてドーカツするようなことはできるわけがないでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束