原監督は明言も…巨人・岡本「来季三塁構想」の信ぴょう性

試合前に記念写真（左から岡本、ヘルナンデス、松井コーチ）／（Ｃ）日刊ゲンダイ

「巨人はマギーの引退に備えて、三塁と一塁を守れる日本ハム・レアードの動向を注視。日ハムとの残留交渉が決裂した場合は獲得に動く構えです。さらにオリックスを退団する中島の獲得が決定的。右の代打要員含みとはいえ、こちらも一塁、三塁が守れる。もしこの２人が獲得できて、ＦＡ宣言する外野手の丸が取れなかった場合は、明らかに外野陣が手薄になる。『岡本はやっぱり左翼で頼む』とならないとも限りません」（球界関係者）

　指揮官が明言している「４番」はともかく、「三塁」は補強次第。ファーストミットや外野用グラブは、まだ捨てない方がいいかもしれない。

　岡本はこの日の試合前、ＭＬＢ選抜の松井秀喜コーチと再会を果たした。今春のキャンプで宮崎を訪れた松井臨時コーチから指導を受け、今季の大ブレークにつなげた縁がある。岡本はＭＬＢ選抜の打撃練習を見守っていた「師匠」のもとへ出向き、ガッチリと握手。今季の活躍をねぎらわれた。