原監督は明言も…巨人・岡本「来季三塁構想」の信ぴょう性

公開日: 更新日:

 侍ジャパン岡本和真(22)が9日の日米野球初戦に「6番・三塁」で出場。4タコだった。

 巨人では今季チームで唯一、全試合に出場。史上最年少で3割30本塁打100打点(.309、33本、100打点)を達成した。一塁、三塁、左翼を守ったが、126試合は一塁で先発。正三塁手だったマギーが引退を示唆しているため、原辰徳監督は「(来季は)サードを中心にという方が正しい。(守備力は年々)上がっていると思いますね。(内野守備走塁コーチだった)井端が教えてくれた。4番? そういう位置でやってもらいたい。智之(菅野)と一緒で否定はしない。(他の選手と)フラットではない」と明言しているが、一方で、こうも付け加えている。

「彼のいい特徴。サードが本職というところから、ファースト、外野も守れる。『私はここしか守れない』では競争は厳しくなる。チーム事情の中でいろいろ考えることができるのは貴重な選手だよね」

■補強次第で外野も

 今オフ、巨人は大補強を敢行する。岡本はそれでもホットコーナーを死守できるのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった