日産と契約の国内外スポーツ界 ゴーン会長逮捕でどうなる

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 14年にはマンチェスター・シティーや横浜F・マリノス、ニューヨーク・シティーFC、メルボルン・シティーFCなどを傘下に持つシティー・フットボール・グループ(CFG)と5年間のグローバルパートナー契約も結んでいるのだ。

 プロ野球も「お世話」になっている。日産は今季からDeNAに救援投手をマウンドへ運ぶリリーフカーを提供。センターカラービジョン上部などに広告も出している。DeNA広報部に来季以降の契約方針について聞くと「現在は何も決まっていません」と回答。

 日産は侍ジャパンのオフィシャルパートナーでもある。関連グッズの販売やテレビ放映権管理などを行っているNPBエンタープライズの広報にも同じ質問をすると、「現時点での回答は差し控えさせていただきます」とのことだった。

 今回の逮捕劇はゴーン容疑者の単独犯なのか、会社も関与していたのか。いずれにせよ会社の信用が失墜し、営業成績が極端に悪化すれば、世界販売台数2位(昨年度)を誇る日産グループでもスポーツ関連に札束をバラまいてはいられなくなる。

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