門倉健氏はメジャー挑戦決意も…決定寸前に巨人から電話

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 プロ野球のストーブリーグの話題の中心になるFA。申請期間は日本シリーズ終了の翌日から1週間(土・日・祝日を除く)。当事者にとっては人生を左右する「7日間」だ。過去の経験者に当時の苦悩、葛藤、舞台裏を聞いた。

  ◇  ◇  ◇  ◇

 カネも誠意のひとつといわれるが、「お金以上に大事なのは言葉です」と話すのは、06年オフに横浜から巨人へ移籍した門倉健氏(45=中日二軍投手コーチ)だ。

「自分はチームに必要とされているのか。不安と葛藤があった。横浜が好きで、残りたいというのが大前提でしたが、交渉の席で(球団の)言葉を聞いて、いろいろと考えてしまった。報道で球団幹部の心ない言葉を目にすることもあり、ショックでしたね」

 そこで、いつか行きたいと思っていた大リーグ挑戦を決意。インディアンスやレッズなどが手を挙げた。

「インディアンスは単年でしたがメジャー契約。詰めるのは金額面だけだった。そのとき、巨人から連絡があったんです」

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