貴乃花“広告価値ナシ”で窮地…太いタニマチまで逃げ出した

公開日: 更新日:

「A氏は貴乃花を自身の商売の広告塔として重宝していた。それもこれも、『相撲協会の一代年寄、貴乃花親方』という看板があってのこと。いわば、ただのヒトになってしまった貴乃花、もとい花田光司を支援したところで見返りがない。現金かもしれないが、商売人としてはなんらおかしくはありません。そもそも、A氏は貴乃花に頼らずとも、角界や芸能界にはパイプがある。白鵬とも懇意にしているし、自身が経営している飲食店に相撲取りが来ることも珍しくない。貴乃花は数ある広告塔の一つにすぎなかったということでしょう」(前出のタニマチ筋)

 貴乃花はA氏を「先生」と呼ぶなど慕っていた。が、A氏にしてみれば今の貴乃花は厄介ごとのタネでしかない。

 貴乃花はとにかく思い込みが激しい。現役時代、整体師に“洗脳”されたのも、心酔するあまり正常な判断ができなくなったから。タニマチにしても同様だろうが、だからといって相手も同じ感情を抱いているとは限らない。

 思えば相撲協会在職中もそうだった。独善的な性格がゆえに、信頼していたはずの「同志」たちに裏切られ、孤立。退職に至った。さらに景子夫人と長男も貴乃花の元を去っていき、タニマチにまで見放された。現在は無職の貴乃花、いよいよ窮地だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  2. 2

    激太り危機は今や昔…浜崎あゆみ「激ヤセ説」も「連日ケーキ2個」の健啖ぶり

  3. 3

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  4. 4

    小芝風花&森川葵はナゼ外れた? 来秋朝ドラ「ばけばけ」ヒロインを髙石あかりが射止めた舞台裏

  5. 5

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  1. 6

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  2. 7

    カブス鈴木誠也に「打点王」がグッと近づく吉報 “目の上のタンコブ”スアレスにア・リーグへのトレード情報

  3. 8

    立浪和義の「白米禁止令」は星野仙一イズムの継承だろう…かつては自身も大目玉を食らっていた

  4. 9

    参政党の公党にあるまじき「メディア排除」気質…会見場から神奈川新聞の批判記者を締め出し

  5. 10

    さや氏「略奪婚は人の道に反する」と否定もネットでは“今井絵理子枠”確定の皮肉…胸元露わな妖艶スタイルも