クラブW杯レアル戦注目は鹿島安部 ドリブル突破を見逃すな

公開日: 更新日:

 クラブW杯で欧州王者レアル・マドリード(スペイン)との準決勝を20日(日本時間)に控えている鹿島で要注目選手と言えば、準々決勝で3点目を決めた19歳MFの安部裕葵だろう。

 高卒2年目の今季はJ出場22試合。東京五輪世代のU―19代表では背番号10を任せられている。

 甘いマスクで「鹿島のチームメートDF内田を熱心に追い掛けていた女性ファンが、安部にどっと流れている」(マスコミ関係者)ともっぱら。

「持ち味は<先を見据えたドリブル>です」と元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏が言う。「準々決勝戦後に『僕は2枚目(2人目の選手という意味)を見ながらドリブルしている』と話していたが、目の前の相手を1人ずつ抜いていくのではなく、常に<ひとつ先の相手>を抜くためのドリブルを仕掛け、それが鹿島でも、U―19代表でも大きな武器となっている。次のレアルとの大一番でも、彼の鋭いドリブル突破は必見です」 

 注目の一戦は20日午前1時半キックオフだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か