前JGTO副会長が吐露 男子2試合“消滅”は青木功会長が招いた

公開日: 更新日:

 ――それを自分の不適切行為で消滅させた会長の責任は大きいですね。

 青木さんは解説の仕事は会長に就任する前からやっているので問題ないと言うのですが、会長以前と以後は事情が違います。本人だけでなく、執行部も利益相反などの認識も理解もしていなかったようです。

■「JGTOはいろいろな面で整合性を欠く」

 ――そうなるとJGTOにはガバナンスに欠陥があるということですね。

 昨年、多くのスポーツ団体で不祥事が相次ぎましたが、そこが一番の問題点です。

 ――日程発表では、米PGAツアーとの共催大会「ZOZO選手権」が増えたと大喜びでした。

 あれはあくまで米国の試合です。それより日本選手の獲得賞金は50%にして賞金ランクに加算すると発表しましたが、そちらの方が問題です。これは内々の決めですが、賞金加算の条件は30人以上、日本選手の出場が条件となっています。

 現に「ISPS HANDAニュージーランドオープン」などは昨年20人も日本選手が出場しています。同大会はナショナルオープン。主催者側も日本の賞金ランクの対象にして欲しいと要請がありました。

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