左腕と相性抜群 雄星の女房役ナルバエスは頭脳派の成長株

公開日: 更新日:

 昨季のホワイトソックスは先発、抑えとも投手陣が崩壊状態。チーム防御率4.84はリーグ11位だった。それでも、ナルバエスが最も多くバッテリーを組んだ投手3人のうち、左腕のロドン(6勝8敗、防御率4.18)とサンティアゴ(6勝3敗、同4.50)を好リード。捕手防御率はロドンが17試合で3.82、サンティアゴが19試合で3.44だった。左腕と相性が良いのは好材料だ。

 ナルバエスは向上心が旺盛で、昨季はキャンプ中から投手陣とのコミュニケーションを欠かさなかった。「自分の仕事は投手に気持ちよく投げてもらうこと」と話すなど、メジャーの捕手にしては控えめな性格でもある。

「プエルトリコを筆頭にメジャーでヒスパニック系の捕手が台頭しているのは、実力だけでなく、投手とのコミュニケーションを重視して、力を引き出そうとする選手が多いことが大きい。ダルビッシュ(カブス)をはじめ、日本人投手は中南米出身の捕手と相性がいい。ベネズエラ出身のナルバエスは菊池にとって心強い存在になると思う」(前出の友成氏)

 入団会見で披露したように、菊池は英語が堪能なだけに、ナルバエスとの意思の疎通もスンナリいきそうだ。

【連載】マリナーズ菊池雄星 この5人が命運握る

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  2. 2

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  3. 3

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  4. 4

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 5

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  1. 6

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  2. 7

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  3. 8

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  4. 9

    日本ハム新庄監督に「自分に甘く他人に厳しい」の特大ブーメラン! “お気持ち表明”も非難轟々

  5. 10

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒