W杯今季11勝目も…ジャンプ小林陵侑“伝説”に足りないもの

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 ノルディックスキージャンプ男子のW杯(ドイツ・ビリンゲン)は17日(日本時間18日未明)、個人第22戦(ヒルサイズ=HS145メートル)を行い、今季好調の小林陵侑(22)が146メートル、144メートルを飛んで合計274.4点で今季11勝目をマーク。今季16度目の表彰台は、船木和喜が1998~99年にマークした15度を抜いて日本選手のシーズン最多記録となった。

 W杯個人総合優勝争いでは2位ストッフ(ポーランド)を500点差近く突き放して独走態勢。20日開幕の世界選手権(オーストリア)に向けて弾みをつけた。W杯、世界選手権の2冠を目指す小林陵が今や、葛西紀明を抑えて日本のエースにのし上がったが、レジェンドと比べると物足りない。

 小林陵は今季の大躍進もあってジャンプの盛んな欧州では注目を浴びるようになった。ストッフらのトップ選手からも声を掛けられる機会も増えたそうだが、会話もおぼつかないという。本人によれば、欧州の選手から話しかけられても、英語が分からないため、試合後に祝福されても「サンキュー」と返すのが精いっぱいだそうだ。

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