栗山監督が上機嫌で 日ハム輝星「開幕3戦目先発」に現実味

公開日: 更新日:

 とはいえ、吉田が一軍でやるためには「まだまだ課題がある。先輩は高め(のボール球)を全然振らない。低めにいつでも投げられるようにしないと」と本人も認めているように制球を磨くのもそのひとつだろう。

「鶴岡を空振り三振に仕留めたストレートは外角低めのいいコースに決まったが、指がかかった球を狙ったところに投げられる確率は低い。変化球やクイックを磨くのは次の段階でしょう」とはライバル球団のスコアラーだ。

 そもそも日本ハムには高卒ルーキーをいきなり開幕から起用しない方針がある。特に投手に関しては慎重で、あの大谷(現エンゼルス)も開幕一軍は野手として。投手デビューは5月下旬だった。ダルビッシュ(現カブス)にしても一軍登板は6月に入ってからだ。

 まずはアマチュア時代のベストな状態に戻す作業を重視しているし、投手が環境や生活リズムの異なるプロでいきなりエンジンを吹かせば、取り返しのつかない故障につながりかねないと考えている。

 まして吉田は多くの課題を抱えている。まずは二軍で経験を積みながら、ひとつずつ課題を潰していくのが先決だ。デビューを焦って肩肘を痛めたりしたら、それこそ目も当てられない。

 吉田は今後、22日に二軍のシート打撃に登板予定だが、「仮に栗山監督が開幕一軍に抜擢しようとしても、フロントが間違いなくブレーキを踏む」とは前出のOBだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 3

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 4

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 7

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    ドラマー神保彰さん ミュージシャンになるきっかけは渋谷109オープンだった

  5. 10

    ロッテ吉井理人監督の意外な「激情時代」 コーチの延々続く説教中に箸をバーン!殴りかからん勢いで…