米下部ツアープロより劣る 日本人“飛ばす能力”低下の深刻
                         日本男子ツアーの相対的な実力低下がハッキリした。
 世界のトッププロが集結する米ツアーには最初からかなわないが、かつて日本ツアーと実力で肩を並べているといわれた欧州ツアーにも抜かれ、今では米下部ツアーにも差をつけられていることがわかった。
 R&Aが毎年発表する「ディスタンスリポート2018年版」によると、日本ツアープロの平均飛距離は、米ツアープロ、米下部ツアープロ、欧州ツアープロよりも劣っていたのだ。
 深刻なのは、それだけではない。
 世界の主だったツアーは毎年飛距離を伸ばしているのに対して、日本のツアープロたちの平均は、伸び率が最も低いのだ。
 数字を見てみると一目瞭然だ。
 日本のツアープロの18年平均飛距離は282・9ヤードで、17年からわずか0.3ヤードしか伸びていない。
 それに対して、米ツアーは17年から18年にかけて3.6ヤードも飛距離が伸びて平均296.1ヤード。日本ツアープロは13ヤードも差をつけられている。
                    

 
                             
                                        

















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
         
         
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                