マ軍快進撃で雄星にシワ寄せ “中4日厳守”で増す肩肘への負担

公開日: 更新日:

 今季は、イチローがデビューした2001年以来18年ぶりのポストシーズン進出に絶好の機会だからだ。

 昨オフ、投打の主力を一気に放出して来年以降に向けた再建モードに入ったが、フロント陣の予想に反してチームは開幕から絶好調。前節のアストロズ戦、インディアンス戦と2カード続けて負け越しているとはいえ、ここまで13勝7敗で、首位アストロズと0・5ゲーム差のア・リーグ西地区2位に付けている。勝率6割5分0厘は、レイズ(7割6分5厘)、アストロズ(7割6厘)に次いで、リーグ3位だ。開幕から20試合連続本塁打の大リーグ記録を更新した打線は、破壊力と機動力を兼ね備えている(記録は16日終了時)。想定外の快進撃で、一転してポストシーズン進出に色気を見せているのだ。

 今後、補強に動くならともかく、現有戦力で乗り切るなら、ルーキー左腕にも踏ん張ってもらいたいということか。

 快進撃のシワ寄せは菊池の肩、肘にいくことになる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か