FA市場の大物が売れ残る背景…“格下”より低い金額を拒否

公開日: 更新日:

 そこでカイクルとキンブレルは開幕後まで待つことにした。例年、開幕早々、エース級やクローザーが故障で長期離脱する球団がいくつか出るので、その中からオファーをよこす球団が出ると確信したのだ。

ドラフト1巡目指名権

 その読みは当たり、今季はブレーブスとブルワーズが開幕早々クローザー不在になり、キンブレル獲得を検討し出した。すぐに決まらないのはキンブレルがAランクのFA選手であるため、獲得球団はドラフト1巡目指名権を旧球団(レッドソックス)に差し出さないといけないからだ。

 この2つの球団は育成力があり、これまで1巡目指名選手を何人もエース級に育てた実績がある。簡単に捨てられるものではないのだ。しかし、どちらも優勝を争う球団で、キンブレル獲得に傾いているように見えるので、契約先は数日中に決まるとみられている。

 カイクルの場合は、まだ大きなニーズが生じていないので、もう少し時間がかかりそうだ。下手をすると6月上旬のドラフト終了後まで待つ羽目になるかもしれない。獲得に興味を示している球団は複数あるが、どこも1巡目指名権を失いたくないため、動くとしてもドラフト終了後と考えているからだ。 (スポーツライター・友成那智=隔週月曜掲載)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網