FA市場の大物が売れ残る背景…“格下”より低い金額を拒否

公開日: 更新日:

 そこでカイクルとキンブレルは開幕後まで待つことにした。例年、開幕早々、エース級やクローザーが故障で長期離脱する球団がいくつか出るので、その中からオファーをよこす球団が出ると確信したのだ。

ドラフト1巡目指名権

 その読みは当たり、今季はブレーブスとブルワーズが開幕早々クローザー不在になり、キンブレル獲得を検討し出した。すぐに決まらないのはキンブレルがAランクのFA選手であるため、獲得球団はドラフト1巡目指名権を旧球団(レッドソックス)に差し出さないといけないからだ。

 この2つの球団は育成力があり、これまで1巡目指名選手を何人もエース級に育てた実績がある。簡単に捨てられるものではないのだ。しかし、どちらも優勝を争う球団で、キンブレル獲得に傾いているように見えるので、契約先は数日中に決まるとみられている。

 カイクルの場合は、まだ大きなニーズが生じていないので、もう少し時間がかかりそうだ。下手をすると6月上旬のドラフト終了後まで待つ羽目になるかもしれない。獲得に興味を示している球団は複数あるが、どこも1巡目指名権を失いたくないため、動くとしてもドラフト終了後と考えているからだ。 (スポーツライター・友成那智=隔週月曜掲載)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    和久田麻由子の日テレ新番組は厳しい船出…《NHKだったから良かっただけのアナ》とガッカリの声

  2. 2

    国会前デモ「ごっこ遊び」揶揄で炎上の高市チルドレン門寛子議員 被害者ヅラで取材依頼書さらし“火に油”

  3. 3

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  4. 4

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  5. 5

    目黒蓮のGW映画もヒット確実も…新「スタート社の顔」に潜む “唯一の落とし穴”

  1. 6

    「自転車1メートル規制」で渋滞発生 道路交通法改正とどう付き合うべきか

  2. 7

    中居正広氏の公式サイト継続で飛び交う「引退撤回説」 それでも復帰は絶望的と言われる根拠

  3. 8

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  4. 9

    宮舘涼太は熱愛報道、渡辺翔太はSNS炎上、目黒蓮は不在…それでもSnow Manの勢いが落ちない3つの強み

  5. 10

    佐々木朗希に芽生えた“かなりの危機感”…意固地も緩和?マイナー落ち、トレード放出に「ヤバいです」