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高嶋仁智弁和歌山 名誉監督

1946年5月、長崎県五島市生まれ。海星高校で1963、64年の甲子園に出場。日本体育大学卒業後は保健体育教師として智弁学園(奈良)に赴任。72年に同校野球部監督。甲子園に3度出場。80年からは智弁和歌山に転任し、春は94年、夏は97、2000年に甲子園優勝を果たした。甲子園通算68勝(35敗)、38度出場、103試合はいずれも歴代最多。昨年の夏の大会後、現場を退いて名誉監督に就任した。

日ハム西川遥輝に「あの投手どうだ?」と聞くと、即座に「行けます」と1球目に盗塁成功

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 日本ハムで活躍している西川遥輝(27)は、高校時代からええ選手でした。いや、中学生、いやいや小学生の頃から、和歌山県内ではそれと知られた存在だったんです。

 彼が中学時代、視察に行ったことがあります。当時はヒョロヒョロだったけど、野球センスは抜群。だからこそ、「ウチには来てくれないだろうな」と思っていました。あれぐらいのレベルの子は大体、特待制度のある学校に行きますからね。それがウチに来てくれたものだから、うれしさ半分、驚き半分でした。

 とにかく野球が好きな子で、「うまくなるためには何々をしなければいけない」となると、脇目も振らずに黙々と練習する。一方で妙な勘の良さもあった。私は彼を怒ったことはほとんどありません。「監督、ぼちぼち怒りそうだな」と気配を察知するのか、いざ選手を怒る時はその場から消えているんですよ。

 物おじしないのも、彼の長所です。プロに入っても、「オレの方が上や」って態度でしょう。智弁和歌山時代も、何かわからないことがあったら、「先輩、教えてください!」って感じでした。ウチは部員数が少ないので、先輩後輩の垣根があまりなかった事情もありますね。それがわかっててウチに来たのかなあ。少なくとも、西川レベルの選手がウチに入ってきたことはほとんどないんですね。

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