大学の2年後輩と新コンビ 松山英樹のキャディー事情

公開日: 更新日:

 プロデビュー前から、東北福祉大学先輩の進藤大典氏が6年間もバッグを担ぎ、米ツアー5勝に貢献した。しかし昨年の日本ツアー「ダンロップフェニックス」を最後にコンビを解消。高校、大学で2年後輩にあたる早藤将太プロとの新コンビを発足させている。

 今年に入って進藤キャディーがバッグを担ぐことはあっても試合数は少ない。

 コンビ解消に松山は、「意見が食い違う時もありギクシャクすることもあったが、辛抱強く僕を受け止めてくれた。僕の目指す道や大典さんの将来の夢、目指す道を2人で何度も話し合い、解散することになりました」と話した。

 進藤キャディーは「英樹の力になりきれず、自分ではない方が良いと感じることもあった」とコメントしている。

 米ツアープロでも最近、長年ペアを組んだキャディーと別れるケースが多い。R・マキロイ、P・ミケルソン、J・デイがそうだ。

 松山の場合、メジャー優勝という大きな目標があり、それを達成するためにはこれまでと同じでは先に進まない、という焦りもある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲