佐々木朗希と今年契約を結ぼうとしたメジャー球団がある

公開日: 更新日:

 もっとも、佐々木の出生証明書やパスポートがMLBに提出された痕跡はないから、あるメジャー球団がこの夏にも契約しようと考えたとしてもそのもくろみは実現しなかったわけだが……。

 さて、その「ササキロウキ」は、163キロを投げた高校生として、米国でもかなりの球団が本気で注目している。今年中にメジャーと契約を結ぶ可能性は消えたが、高校から直接、メジャー挑戦する可能性までゼロになったわけではもちろんない。高校卒業を待って、来年の5月15日までに事前登録すれば、来年から米国でプレーできる。本人は「日本のプロ一本」と言っているそうだが、この時期の高校生の発言をうのみにするわけにはいかない。

 菊池雄星西武からマリナーズ)も、大谷翔平日本ハムからエンゼルス)も、高校から直接、メジャーに挑戦したいと言いながら、気持ちは結果として覆った。その逆があっても不思議ではないと思うのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩