大船渡・佐々木朗希“肉体の秘密” 剛速球投手との共通点

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 U18日本代表合宿の紅白戦で163キロをマークした佐々木朗希(大船渡)。高校球界はもちろん、現在のプロ野球界にもここまで速い球を投げる投手はなかなかいない。

 今年初の公式戦となった3日の春季高校野球岩手大会・沿岸南地区予選2回戦の住田戦に4番・投手で先発した佐々木は、3回を投げ1安打無失点、四死球ゼロ、4奪三振。球速は140キロ前後だった。チームは序盤から大量リードを奪い、17対2で勝利した。

 佐々木はなぜ、これだけの剛速球を投げられるのか。その理由に関してこう言うのはセ・リーグのさるベテランスカウトだ。

「古くは江川(元巨人)、今で言えば松坂(現中日)にしてもダルビッシュ(現カブス)にしても大谷(現エンゼルス)にしても、速いボールを投げるピッチャーには共通する部分がある。地肩が飛び抜けて強いことです。練習のはじめにまず、キャッチボールをするでしょう。たいていの選手は最初は軽く、肩が温まってくるにしたがって強い球を投げていくのですが、佐々木は1球目からいきなり強い球を投げる。松坂もダルも大谷もそうでした。これは地肩が強くなければできない。地肩の強さというのは天性。もって生まれたもので、鍛えてどうにかなるものではないのです」

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