オリ田嶋353日ぶり白星 “絶望のトンネル”から復活するまで

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「肘を痛めた原因のひとつは、抜きどころが分からなかったから。マウンドに上がったら常に全力投球。ドラフト西武と競合するなど、アマ球界ナンバーワンの即戦力左腕と評価され、その自負もあったと思う」(チーム関係者)

 この日の最速は146キロ。直球のほとんどは140キロ超にとどまった。MAX150キロ左腕と称された昨年に比べれば物足りないかもしれない。だが、力感のないフォームで結果を出したことに意味があるだろう。

「本当にいいピッチングだった」

 とは西村監督。一度登録抹消し、肘の状態を確認したうえで次回登板に備える方針だが、どん底から這い上がった左腕の復帰は、連敗ストップ以上の喜びに違いない。

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