オリ宮内オーナー「負けに等しい引き分け」も阪神喜べず

公開日: 更新日:

「負けに等しい引き分けだったな。あれだけ四球を出したらダメ。ストライクの入らないピッチャーはダメですよ」

 16日の阪神戦。試合を観戦したオリックスの宮内オーナーが、5点リードを守れなかった投手陣を責めた。

 負けに等しい――。阪神にも同じことが言えるのではないか。六回を終わって0―5。敗色濃厚の試合を七回に4番・大山の適時二塁打、土壇場の九回2死から代打・福留の2点二塁打で試合を振り出しに戻してベンチは大いに沸いたものの、宮内オーナーが怒ったように、オリックス投手陣は10四球を与える大乱調だった。

 にもかかわらず、阪神は六回まで無得点。延長に入っても毎回のように好機をもらいながら、結局、12回で3安打と打線がことごとくチャンスを潰した。なんとか3タテは回避したが、とても喜べる試合じゃなかった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束