岡本は窮地 G“左の長距離砲”大城「第90代4番」奪取のXデー

公開日: 更新日:

「岡本を動かしてでも大城を使いたい。大城の打撃力を買っている原監督は、いずれは捕手を廃業させ、野手にする構想がある。今季は一塁専任にしたいんです。岡本は三塁も守れるが、ビヤヌエバがいるため、開幕当初はやらないはずだった外野を守らざるを得ないのです」(チーム関係者)

 昨季「3割、30本塁打、100打点」をマークした岡本はこの日、3打数1安打だったものの、打率は.250と下降気味。4日の中日戦で自打球を左膝に当てた影響から6日のDeNA戦はスタメンを外れるなど、本調子ではない。

「89代4番の岡本が今季その座を譲ったのは坂本勇に1試合、阿部に3試合。いずれも経験者だったが、岡本が次に4番を譲るなら、第90代は大城ともっぱらです。原監督は売り出し中の若手には必ずライバルを置いて競わせる。岡本が不動の4番になるための存在が大城です。仮に岡本が食われたら、それならそれで大城に4番を任せればいい。原監督はいつもドライですから」(同)

 今季中に「第90代」は見られるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”