大船渡・佐々木に難題…地方大会“9日間5勝マスト”で連投も

公開日: 更新日:

 甲子園を目指す佐々木朗希(大船渡)に難題が持ち上がった。

 12日に予定されていた岩手大会は全試合が雨天順延。そのため初戦(対遠野緑峰)が15日から16日にズレ込んだのだ。24日の決勝は動かないから、優勝するには9日間で6勝、2戦目以降は7日間で5勝が必要。準々決勝と決勝は連戦を強いられる。

 大船渡は投手5人全員がベンチ入りするも、佐々木と佐々木以外の4人の実力差は明らか。順当に勝ち進めば準決勝と決勝で対戦する盛岡大付や花巻東相手には佐々木の登板が不可欠なのはもちろん、それ以前に佐々木を温存して負けるわけにもいかない。

 今大会の前に佐々木は何度か連投のテストをしているが、本番では連投以上の体力が求められるうえ、なおかつ甲子園常連校を抑えなければならない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 4

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  5. 5

    狭まる維新包囲網…関西で「国保逃れ」追及の動き加速、年明けには永田町にも飛び火確実

  1. 6

    和久田麻由子アナNHK退職で桑子真帆アナ一強体制確立! 「フリー化」封印し局内で出世街道爆走へ

  2. 7

    松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目

  3. 8

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  4. 9

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 10

    実業家でタレントの宮崎麗果に脱税報道 妻と“成り金アピール”元EXILEの黒木啓司の現在と今後