恒例!夏の甲子園完全予想 初戦で「散る高校・残る高校」

公開日: 更新日:

「古豪・広島商の投手陣は倉本、中岡の両右腕がいい。6試合で49得点の打線も強力。伝統の堅守、小技も健在です。広島大会準決勝でセンバツに出場した広陵に13―5で圧勝するなど総合力は高い。手の内を知っている同士の試合となっても初戦を突破するでしょう」(美山氏)

▼第6日=11日

 第1試合はセンバツ8強の筑陽学園が3年ぶりの全国制覇を目指す作新学院との好カードを制して好発進。第2試合は東の横綱と目される春の関東王者・東海大相模が同じく春の近畿王者・近江を撃破する。

「東海大相模は激戦区神奈川をチーム打率.399、11本塁打の猛打で勝ち上がった。遠藤、山村らの中軸打線、バリエーション豊富な投手陣の層は厚い。門馬監督は本気で4年ぶりの頂点を狙っています。一方の近江は昨夏のベスト8を経験した左腕・林、有馬のバッテリーが残るが、東海大相模の戦力は頭一つ抜けています」(スポーツ紙高校野球担当記者)

 第3試合は中京学院大中京が北照を下す。第4試合はセンバツ4強の明石商が2017年夏に全国制覇を果たした花咲徳栄との激戦を制す。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束