大谷65打席連続HRなし 二線級投手続く7連戦が量産チャンス
エンゼルス・大谷翔平(25)が本塁打から遠ざかっている。
7月27日(日本時間28日)のオリオールズ戦第2打席で15号を放ったのを最後に、65打席連続で一発が出ていない。メジャー移籍後は、昨季の5月18日レイズ戦の第1打席から、7月7日ドジャース戦の4打席目まで61打席連続が最長だった。8月15日(同16日)のホワイトソックス戦に「3番・DH」で出場し5打数2安打と直近6戦で5度のマルチ安打を放ったものの、本塁打ブランクでは自己ワーストを更新してしまった。大谷は、ここまで84試合に出場し、304打数90安打の打率2割9分6厘、49打点(15日終了時)。
とはいえ、大谷にとってホワイトソックス戦(アナハイム)とレンジャーズ戦(敵地アーリントン)7連戦は本塁打を量産する絶好のチャンスだ。
ホワイトソックスは今後、ジオリート(12勝6敗、同3.42)、シーズ(2勝5敗、同5.54)の右腕が先発予定。実績があって安定しているのは2年連続2ケタ勝利のジオリートだけだ。レンジャーズは左腕アラード(1勝0敗、同4.50)、右腕パヤノ(1勝1敗、同3.86)、左腕マイナー(11勝6敗、同2.90)の3人。マイナー以外の2人は今季が実質1年目だ。大谷にとって決して手ごわい相手ではない。