エディーJは長年目指してきた日本スタイルの完成形だった

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 日本が希求してきたラグビーとは何か? 分かりやすく言えば<相手よりも一歩素早く動いて接点からボールを出し、そしてボールを動かし続ける>ラグビーです。日本が、以前から志向していたものですが、なかなかやり切ることができていませんでした。それをW杯というひのき舞台で示してくれたのが「エディージャパン」だったのです。

 もうひとつ、エディーHCは<後半に走り勝つチームをつくる>と宣言。選手たちにハードワークを求めたことも理にかなっていたと思います。

 日本人が、陸上100メートルや無差別級のパワーで金メダルを獲得するのは至難の業だと思いますが、マラソンでは金メダルを獲得できるわけです。スピードやパワーではかなわなくとも、持久力や粘りといった部分で強みを発揮する特性があります。

■見違えた五郎丸の肉体

 しかしながら、ラグビーの場合は、世界の強豪相手に黒星を重ねることで<後半に弱いというイメージ>が、プレーヤー自身の頭の中に完全に刷り込まれていました。エディーHCは、そこにメスを入れることで「後半に強いジャパン」をつくり上げました。

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