佐々木朗希 復帰登板への思い「投げて世界一に貢献したい」

公開日: 更新日:

 チーム付きのドクターによれば、すでに右手中指のマメは完全に治っていて、いつでも投げられる状態だという。

 3日のパナマ戦に勝ったU18日本代表。1次リーグ4勝1敗で進出を決めた決勝ラウンド(スーパーラウンド)で、いよいよエース・佐々木朗希(大船渡)が国際大会デビューを果たす。

 佐々木はこのU18を高校生活における最大の目標のひとつに置いていた。4月の合宿の紅白戦で163キロを投じ、一躍注目の的になった裏で、今大会でもチームメートになった奥川(星稜)、西(創志学園)、宮城(興南)らとのグループラインに参加。みんなで日本代表のユニホームを着ようと誓い合ったという。

 夏の岩手県大会は花巻東との決勝戦の登板を回避。投げずに敗退し、甲子園への夢が断たれた。大船渡の国保監督は「投げられる状態ではあったかもしれないが、私が判断した。理由としては故障を防ぐため」と説明したが、この決断に賛否が飛び交う大騒動に発展したのは記憶に新しい。

■筑波大学の練習に参加

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束