佐々木朗希 復帰登板への思い「投げて世界一に貢献したい」

公開日: 更新日:

 佐々木は去る1日、大学選抜との試合でマメを悪化させて以降、初めてテーピングを外してキャッチボールをした。その際、今後のブルペン入りについて、「自分一人では決められないので、ドクターと相談して決めます」と言っている。チームは慎重に慎重を期し、佐々木のリハビリを進めた。最速163キロを誇る怪物は来年のプロ入り、将来的なメジャー挑戦を視野に入れている。ましてや、医師から「163キロに耐えられる体ではない」と診断されている佐々木は、自分一人の意思で投げる投げないを判断するようなレベルを超えたところで、プレーしているというのだ。

 佐々木自身、何よりこの大会で世界の逸材を相手に腕試しをし、チームの世界一に貢献したい。それが、投げられずに終わった岩手県大会での批判を払拭し、自身の鬱憤を晴らす唯一の方法だと思っているようだ。

 日刊ゲンダイ記者の直撃に佐々木は言った。

「試合で投げられなくても、チームの貢献の仕方はある。チームメートとのコミュニケーションを大事にしたり、自分なりにできることをやりたいと思ってやってきた。でも、試合で投げたい気持ちはありますし、投げて世界一に貢献したい。U18は投げずに終われない? このメンバーに選ばれた人として、投げることが一番、貢献できると思っています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  2. 2

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    「続・続・続」待望の声続々!小泉今日子&中井貴一「最後から二番目の恋」長寿ドラマ化の可能性

  5. 5

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  1. 6

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  2. 7

    旧ジャニーズ「STARTO社」福田淳社長6月退任劇の内幕と藤島ジュリー景子氏復権で「お役御免」情報

  3. 8

    ソフトBは山川穂高にこだわる必要なし…丸刈りで一軍復帰も“崖っぷち”の現実

  4. 9

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  5. 10

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に