巨人追う2位ベイ 故障者が続々復帰予定の“うれしい誤算”

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 宮崎は離脱するまで103試合に出場し、打率.279、13本塁打、44打点。巨人戦の打率は.283だが、春先の極度の不振を脱した5月以降は.395。球宴以降も同.348と巨人戦を得意にしている。

 直接対決は残り6試合。今季の対戦成績は10勝9敗とDeNAが勝ち越している。そのうち5勝2敗と分がいい横浜スタジアムで5試合を残す。主力の故障者の復帰は、シーズン最終盤の優勝争いを左右する可能性がある。DeNAのラミレス監督は宮崎が手術した際、「(左手のケガが)万全になった時、シーズンが終わっていないのがベスト」と語っていただけに、うれしい誤算だ。

 炭谷が復帰しても、DeNAに続々と役者が戻ってくるのは、原巨人にとっては、“悪いニュース”である。

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