ラグビーW杯決勝ラウンドのダークホースは「4年後開催国」

公開日: 更新日:

スポーツライター永田洋光・特別寄稿
ラグビーW杯を存分に堪能する「マル秘情報」すべて教えます!】


 20日の日本―ロシア戦(午後7時45分開始=東京スタジアム)で6週間にわたるラグビーW杯の幕が開いた。いまだに「ラグビーはルールが難しい」「どうせ日本は勝てないだろ」と距離を置く人たちもいるが、そんな狭い了見にとらわれて、このお祭りをスルーするのは、あまりにももったいない。世界最高のアスリートたちが持てる才能と力をフルに発揮し、競い合う一大スポーツイベントがW杯である。今回は決勝ラウンドの見どころを紹介しよう。

 ◇  ◇  ◇

 予選プールの幾多の死闘を経て、各組2位までのチームが10月19日、20日に行われる準々決勝に進む。

 日本が進出すれば史上初の快挙だが、A組を1位で通過しても2位で通過しても、対戦するのはニュージーランドか南アフリカになる公算が大きい。多くのラグビー関係者は、スタジアムが超満員になることが予想される日本―ニュージーランドの準々決勝が実現することを願っているが、そのときは同国出身でニュージーランドスタイルを日本の強化に持ち込んだ元オールブラックスのジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)の采配に注目したい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは