15年英国大会上回る ラグビーW杯に飛び交うカネと経済効果

公開日: 更新日:

 ファンはもちろん、競技人口の拡大も必要不可欠。高体連によると、高校男子ラグビー部の部員数は18年度で2万1702人。公表されている最も古いデータの03年度の3万419人から、約8700人も減っている。少子化とはいえ、サッカーやハンドボールは部員を増やしている。

「私もPVへ行きましたが、小学校低学年くらいの子供たちがたくさん見に来ていた。ラグビーに興味を持った子供がラグビーをやれば、底辺拡大につながり、ラグビー界もさらに盛り上がるはずです」(宮本勝浩氏=前出)

 日本にラグビー人気が定着するかは、協会をはじめとする今後の施策にかかっている。

【写真特集】日本大金星!強豪アイルランドを撃破

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした