パCSファイナルで激突 西武とソフトBはFA戦線でも暗闘

公開日: 更新日:

 グラウンドの戦いだけでなく、こちらの“場外乱闘”も面白そうだ。

 9日に始まるCSファイナルステージ。昨年同様、首位西武が2位ソフトバンクを迎え撃つ形となった。今年こそ日本シリーズに出場したい西武、2年連続V逸の雪辱をしたいソフトバンクという、ドラマ性も見どころだろう。

 だが、水面下では別の争いもある。それがオフにFA濃厚といわれている千葉ロッテ鈴木大地(30)争奪戦だ。

 鈴木は内野ならポジションを問わず、外野も守れるオールマイティー。中でも二塁をこなせる守備力は最大のセールスポイントだろう。

 ソフトバンクはここ数年、正二塁手が不在。今季は明石や牧原を筆頭に計10人が守ったが、いずれも定着には至らなかった。さらに37歳の内川、36歳の松田といったベテラン勢に次ぐ中堅層が手薄。30歳の鈴木は、彼らが抜けた後もチームを引っ張れる存在として、是が非でも欲しい。

■秋山の後釜

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち