渋野は逆転女王なら7年だが…複数年シードに潜む落とし穴

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 ただし、複数年シードを「保険」と考えているようでは、ハングリーな韓国人選手が席巻する米ツアーで生き残ることはできない。

 かつて世界ランク1位まで上りつめた宮里藍がそうだったが、現在米ツアーで戦っている畑岡奈紗(20)も、海外メジャーで勝つことしか頭にない。年に5試合前後、国内ツアーに出ているのは契約スポンサー絡みなどの事情からで、国内のシード権欲しさではない。

 ちょっと先の話になるだろうが、米ツアーに本気で挑戦する気なら、複数年シードは忘れた方がいい。

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