ビーチW杯準決勝はポルトガルと 「大人のサッカーで臨む」

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 パラグアイの首都アスシンオンで開催されているビーチサッカーはベスト4が出そろい、現地30日の準決勝2試合の結果によって12月3日の3位決定戦(午後6時15分キックオフ)と決勝戦(午後6時キックオフ)の対戦カードが決まる。

 2005年ブラジル大会以来、9大会ぶり2度目のベスト入りを果たしたビーチサッカー日本代表は、準決勝で強豪ポルトガルと対戦する(午後6時キックオフ。もう1試合のロシアーイタリア戦は午後4時15分キックオフ)。

 そのポルトガルは2005年の第1回ワールドカップから準優勝1回に3位3回とメダル常連国である。今大会も有力な優勝候補に挙げられておる。2005年、そして今大会と<ベスト4入りした日本代表>を率いたラモス瑠偉監督が言う。

「今大会はブラジル、ロシア、ポルトガル、イタリア、タヒチ、そして日本がベスト6を形成していると思っていた。ブラジル、タヒチが準々決勝で姿を消したのは意外だった。残念という思いもある。ワタシは決勝でブラジルと対戦して優勝することを目標にしていましたから。あとタヒチという国は<ビーチサッカーの何たるか?>を理解している国。いつの代表チームも好感を持って見ていた。両国のベスト8止まりは非常に残念でした。日本が対戦するポルトガルは、もちろん技術もスピードもあって素晴らしいチームです。強豪と対戦するに当たり、相手の戦力を分析する前にまずは<自分たちが集中力を切らさずにミスをなくす>ことを第一に考えたい。試合展開としては先手を取って常にリードしながら、ボールを回して相手選手を走らせて消耗させるなど<大人のサッカー>で臨みたい」

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