著者のコラム一覧
茂怜羅(モレイラ)オズ

1986年1月21日生まれ。ブラジル・リオデジャネイロ出身。身長190センチ、体重90キロの偉丈夫ながらアクロバチックさと俊敏さを併せ持ち、後方から試合の流れを見ながらのパスセンスにもたけている。2007年に初来日。2012年に日本国籍を取得した。日本代表としてW杯に4回出場。FIFA年間ベスト5に5回選ばれている。

「来日して自分のたどってきた道は間違っていなかった」

公開日: 更新日:

 南米サッカー連盟の本部が置かれているパラグアイの首都アスンシオンで開催された「FIFAビーチサッカーワールドカップ2019」(11月21日~12月1日)。アジア王者として乗り込んだビーチサッカー日本代表は、ベスト4入りという快挙を成し遂げた。

 しかし、ラモス瑠偉監督率いる日本代表の大黒柱である茂怜羅オズ(33)は「目標のベスト4入りを果たしてうれしい」と言いながら悔しさをにじませる。「日本には優勝するだけの力があった。なでしこみたいに世界王者になって日本のビーチサッカーを盛り上げたかった」からである。

 ブラジル・リオ生まれのオズは2007年に初来日。5年後に日本国籍を取得してビーチサッカー日本代表のレベルアップ、地位向上に全精力を傾けている。日本語を流ちょうに操る<砂の上のサムライ>に聞いた――。

 ◇  ◇  ◇

 ビーチサッカーW杯の準決勝で強豪ポルトガルと対戦した日本。3―3からPK戦にもつれ、1番手のオズが痛恨のミス。ゴール右上に外してしまった。そして日本の3番手のキッカーが外した瞬間、ベスト4敗退が決まった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状