遅咲きのエース大橋悠依 メダル取りに必要な「5つの条件」

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競泳女子個人メドレー・大橋悠依(24)

「遅咲きのエース」といわれる。

 19年夏の世界水泳200メートル個人メドレー決勝で、泳法違反を犯して失格。しかし、その後の400メートル個人メドレーでは、175センチの長身から繰り出す大きなストロークを生かし、銅メダルを獲得した。

 ロサンゼルス五輪200メートル平泳ぎ4位など、ソウルを含めて2度の五輪に出場し、現在はベビースイミング主宰者、スポーツコンサルタントとして活躍する長崎宏子氏はこう語る。

「年齢的に落ち着いてレース展開を考えることができる強みがあります。手足の長さから生み出される滑らかな泳ぎは、全ての競泳選手が求める省エネ泳法。だからこそ400メートル個人メドレーという最も過酷な種目で強さを見せることができます。彼女のように背泳ぎで才能を開花させたジュニア選手は自由形も得意。片手、片足ずつの泳法という意味で共通するからです。自由形を得意とする選手は、ラストスパートを利かせることができるので個人メドレーでは有利。彼女が最も注意しなければならないのは平泳ぎです」

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