畑岡奈紗の米4勝目お預け プレーオフ5ホールで決着つかず
【ダイヤモンドリゾーツトーナメント・オブ・チャンピオンズ】最終日
今季米女子ツアー開幕戦「ダイヤモンドリゾーツトーナメント・オブ・チャンピオンズ」は現地時間19日、米フロリダ州のフォーシーズンズG&スポーツCオーランド(6645ヤード・パー71)で最終ラウンドが行われた。首位と3打差、通算10アンダー3位発進の畑岡奈紗(21)は4バーディー、1ボギーの68で回り、通算13アンダーでホールアウト。
メジャー7勝を含む通算19勝の朴仁妃(31=韓国)、ギャビー・ロペス(26=メキシコ)と首位タイに並びプレーオフに突入した。
プレーオフは距離が長くグリーン左サイドまで池が続く難易度の最も高い18番パー3(197ヤード)で行われ、2ホール目まで3人ともパーセーブ。3ホール目にティーショットを左の池に打ち込んだ朴が脱落。夕闇が迫る5ホール目まで畑岡とギャビーのバトルは続いたが、日没のため決着は同20日に持ち越された。
▽畑岡の話「プレーオフ5ホールは初めての経験です。18番はピンそばに寄せてのバーディーチャンスは難しい。勝つためにはグリーンに確実に乗せて、8、9メートルを入れるしかないと思います」