渋野がサントリーと大型契約 引き継ぐのは宮里藍の“財産”

公開日: 更新日:

 昨年暮れに一部スポーツ紙がすっぱ抜いた渋野日向子(21)とサントリーとの所属契約が14日、都内で正式発表された。2月1日から5年5億円(推定)の大型契約だ。

 プロゴルファーの契約事情に詳しいゴルフライターの嶋崎平人氏がこう解説する。

「全英女子オープンに渋野が勝ってから、もっと高額金を提示して所属契約をオファーした企業もあったそうです。しかし、サントリーがゴルフ大会を長く開催して、ジュニア育成に力を入れているのが決め手になった。渋野の明るいイメージは、サントリーの企業イメージにプラスになり、両者にとってウィンウィンの契約といえます。サントリーは引退後の宮里藍もサポートしており、宮里が米ツアーで培ってきた有形無形の財産を渋野が引き継ぐこともでき、メリットは大きいといえます」

 渋野は来年から米女子ツアー参戦を表明しているが、「心配なのが英語。どう勉強していいのかわからない」と会見で不安を口にした。すると、すかさず宮里が「私も最初は話せなかった。でも食事と一緒で、すぐに慣れる。英語はたいした問題ではない」とアドバイス。そんな悩みも宮里に相談すればすぐに解消できる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か